マルベリー家のミミズとエコガーデン

　前に、南向き庭の潅水配管をしたが、どうも思わしくない。

大きな鉢に配管した２系統はよいとしても、庭全体に散水する系統に、ホームセンターで１０００円くらいで買った潅水チュ－ブを使っていたが、散水量が少ないうえ、時間がかかりすぎる。
　ということで、これを塩ビ管を使って改変した。(５月２１日)



　この配管も東西約半分づつの２系統。
排出口は、鉢植えの潅水に使った「点滴ドリッパー」、
「スプレーペンノズル」ではなく、水平スプレーノズルと回転式スプレーノズル。

●水平スプレーノズル
　水平方向に約1.5メートルほど水滴を飛ばす。



●回転式スプレーノズル
　水圧で回転しながら水平方向に約２メートルほど水滴を飛ばす。
　


　飛びすぎて水のロスはあるものの、優れものだ。

　ついでに、東側のプランターにも潅水装置を取り付けた。
約3メートル位の２系統。(５月２６日)

　６０cmプランターと椿の鉢、他に丸プランター２つ。ノズルは「点滴ドリッパー」だが、数が足りなかった。試運転を繰り返した後手配予定。



　酒樽プランターからルピナスプランター、シャクヤク２プランター、シーベリー３鉢、ローズマリーの鉢まで。
ノズルは「点滴ドリッパー」と
「スプレーペンノズル」。



　問題はある。この場所には水を非常に欲しがる「ルピナス」「養生中のブルーベリー」とさほど水遣りのいらない「シーベリー」が同居している。加湿に気をつけなければならない。



ここは水道が近く、潅水はもともと簡単なところだが、これで１分程度で作業を終えることができるようになった。

　微調整はゆっくりやるとしても、これで一応完成。

　夏場の潅水の忙しいときに、なかなかできなかった「ニーム」、「酸性水もどき」の散布も、これでできるようになる。

　本音を言えば、ただ単に「こんなものを作りたかった。」というだけですけどね。