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2007/08/21
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カテゴリ:カテゴリー未分類
 今日は休日。クワゴのご先祖様のお墓参りに行ってきた。

ところは福島県伊達郡川俣町。クワゴの住む伊達市梁川町のすぐ近く、車で45分くらいかな。

 下の写真は、川俣町(伊達郡)の広瀬川の上流で、この川はクワゴの町梁川町(伊達市)で阿武隈川に合流する。

 広瀬川といっても、宮城県仙台市を流れる川とは全く違う川だ。

 この福島県の伊達地方(伊達市と伊達郡)は、仙台の伊達氏発祥の地で、梁川町には伊達政宗が初陣の戦勝祈願をしたとされる八幡神社がある。その後仙台に移った正宗が、仙台市を流れる川を見て故郷を懐かしみ、その仙台市を流れる川を「広瀬川」と名づけたという説もある。しかし、真偽のほどは定かではない。



 江戸時代、梁川町では良質の蚕の種(卵)が生産され、全国に輸出されるとともに、阿武隈川、広瀬川に沿って、一大養蚕地帯が形成されていった。そして、(私が勝手に命名しているのだが)「シルクライン(広瀬川)」をさかのぼるように分業化がなされ、その最上流にある「川俣」で絹織物工程が終結した。「川俣羽二重」は、今でも極上品として知られている。

 クワゴはよく父に聞かされた、絹糸精練の際の廃液なのだろうか、「夕方5時になると川が真っ白になった。」と。

 広瀬川沿いにもたくさん機織工場があり、また山沿いの傾斜地にもかなりの機織工場があった。つまりどこを歩いても機織工場があった。
 だから、この町には独特の音があった。町の人たちはこれを「カラリコ」と表現しているが、クワゴの父に言わせれば、「ガシャリコ」または「バシャリコ」だという。

 下のがその典型的な機織工場だが、ここから、今日は、「カラリコ」の音は聞こえなかった。





 下の画像は、機織工場を模したのだろう、新しく建て物で「絹蔵」と名を掲げられた、多目的蔵。コーヒーとか桑、絹を加えた軽食も提供している。時々イベント等も開催されるようだ。
 私は、今日は「桑パウダー」を購入した。



 観光場所としてもっとポピュラーなのは、「シルクピア」だが時間が無くていけなかった。それは後日。

 クワゴの父の生まれる前から「広瀬川にすむアヒル」たちは、今も元気で草を食んでいた。



 ここが、桑吾の庭の原点かしらん。






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最終更新日  2007/08/21 09:22:18 PM
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