マルベリー家のミミズとエコガーデン

　夏の強い紫外線にさらされた肌は、取り返しがつかないくらいダメージを受けています。あなたのお肌は大丈夫ですか？

　これは、我が家の「ペチュニア・マネキン」のお話だが、土はスーパーバックにつめて肩から吊っている。このバッグが紫外線でパリパリになってしまった。触っただけでピリッと亀裂が入る。
　荷造り用透明テープで、気がついたときお肌のケアはしていたが、これ以上のケアはどうやら無理のようだ。まもなく落ちる。



　お肌の全取り替えもできないので、外から物理的にケアする。要するに麻布で吊り上げるということ。その彼女、日を追うごとにドレスは華美になるものの、齢を重ねた分バストも少し下垂気味。バストアップもしてあげようか。
　麻布を必要長より少し長めに切って、肩から吊り上げた。その余りの部分で、襟元も秋らしくしてあげよう。少しルーズなハイネックにね。
　肩こりの心配？う～ん、あるかもしれない。

　仕上げは、顔料染料の製品染めの帽子をかぶせてね、はいポーズ。
すっかり「秋色」ですね。



　夜間の撮影になってしまったが、それとは無関係に、名前を思い出せない口先の長い「蛾」が、ペチュニアの蜜を吸いにきていた。ちなみに、ペチュニアの花径は６～７cm。



　それにしても、あの吹けば飛ぶような種一粒が、こんなに大きくなったことは、今まで観察続けていた自分でさえ、信じられない思いがする。