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テーマ:家庭菜園(58695)
カテゴリ: |_水稲
10月10日に稲刈りして乾燥させていた稲を、今日「脱穀」した。
今日の脱穀までは簡単作業。ただ単に、手でしごいてもみをはずしただけ。 出来高は、約6合強くらいだろうか。ただ、実の入っていない籾がかなりの割合で入っているので最悪半分として、さらに籾摺り、精米すると、やっぱりご飯1膳分くらいがせいぜいかな。 正直あまり出来がいいとはいえないが、自分で育てた米だ。多分美味しいだろう。 しかし、食べるまでに超えなければならない難問がある。 「もみすり」だ。これが頭が痛い。 先輩方の情報では、「すり鉢に軟式野球のボールでスリスリが良い」とある。もちろんこれも試してみるが、自分なりにいろいろやってみよう。 今日は、歩かなくても手の届くところにあるものでリハーサル。 ●まず、こぼれていた籾を靴で踏み潰した。これがなかなか良い具合だ。これを応用した方法を考えてみよう。床が滑りにくいリノニューム材だったこと、また、靴底とそれの硬さがちょうど良かったのかもしれない。 ●1kgバーベルを、受け皿に軽く押しつけながらローリングしてみた。もみは取れるが、非効率的だし、力の加減が難しい。いらいらして、たたきつけたら下の写真のように米が割れてしまった。 不稔モミの選別、もみすり、精米、炊飯と天文学的な作業が、たかがご飯一膳の前に立ちはだかっっている。 嗚呼!昔の人は偉かった。ゆめゆめたとえ一粒の米でもおろそかにするなかれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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