マルベリー家のミミズとエコガーデン

　今日は庭仕事無し。予定は少し組んでいたが、本業多忙で出来なかった。これは、うれしいことなのだが、気が急く思いがする。
　仕事の途中で培養土６０リットルと果樹用の大きなプラ鉢を買ってきた。ひとつづつ片付けていくつもり。このプラ鉢はブドウの植え替え用。

　ところで最近、我が庭の準主役「ミミズ」の出番が無い。それは、彼らたちの、我が庭での故郷である「バケツコンポスト」の設計ミスが最大の原因だろう。確かめたわけではないが、生ゴミの処理能力が2年経過後もそれほど大きくならない。
　構造上の問題もあった。逆円錐形のバケツは、フロースルー型では機能しないということ。

●我が庭でのミミズコンポストの原理原則は下のとおりだ。

　「ミミズコンポストの生ゴミ処理能力は、表面積に比例する。」

　「深さはいらない。３０～５０センチくらいで十分だ。」

　「ミミズの糞回収はしない。ミミズが庭の中、どこでも生きていくことが出来る環境を作るのが大事。」

●今後のミミコンのあるべき姿

　我が家の「シマミミズ」は、かなりしたたかになってきた。庭の外のアスファルトの上に何かを置いていると、数日でその下にコロニーを作る。だから、その「何か」の移動が、ミミズ救命のため大変になる。


　来年の４月、４歳を迎えるバケツのミミズコンポストだが、それを壊そうと思っている。

　もちろんもう一度作り直すが、「彼らは強い。」という思いがある。そして、餌やりの表面積が取れて、私の手間がかからないという条件で．．．。

　どんな形になるのかな？自分でもわからない。