マルベリー家のミミズとエコガーデン

　今年の春に植え替えたサギソウだが、芽は出したものの生育不良で消滅してしまった。

　原因は、多分用土選定の失敗だと思う。我がマル庭の栽培方法は、樽水槽に腰まで漬けての腰水栽培だが、昨年はミズゴケ単体の用土に植え付けた。多分これが良くなかったのだろう。夏の暑さでミズゴケが腐敗したと思われる。

　今日、その鉢を見てみたが、名前知らずの草の根だけが伸びていた。ミズゴケはかなり傷んでいるようだ。もちろん、サギソウの球根はひとかけらもない。すべて消えた。



　しかし、それに懲りもせず、サギソウの球根を数日前に発注し、それが今日届いた。

　今回は、「常時腰水」しかも「ほったらかし」環境でも良いように、鹿沼土主体の無機的土に植えてみようと思っている。この系統の水は循環するのでそれ自体が腐敗することはない。

　同時注文で、今日届いたのは、「ヤマシャクヤク」と「姫ワタスゲ」。
寒い寒いと愚痴をこぼしながら、少しづつ「夏」のマル庭の景観を思い描いている私がいる。



　夜に届いたので、フラッシュを焚いての撮影になった。色が少しきつい感じに写った。

　植え替えは明朝するつもりだが...。　　　　　　　　　（つづく）