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先日の続き。
30日の散歩から、さらに足を伸ばして1キロ強のところで、伝樋川は、広瀬川と合流する。 下がその水門。 ここまで来るには、ほとんど人が通らない雑草だらけの道しかない。朝露で足がびっしょり濡れ、冷たさにしびれるようだった。 その間、セイダカアワダチソウの平原が広がっている。 この水門の上からの広瀬川。 この広瀬川はここから大きく右(北)に蛇行し、阿武隈川に合流する。 白い鳥がいた。白鷺かな。 水門から、上流の広瀬川。 遠くに見える橋は、万代橋で、その先に広瀬橋、観音橋と3つの橋が架けられている。 その左(北)と右(南)に市街地が広がる。 さらにその上流十数キロに、以前紹介したことがある絹の里「川俣」がある。 さて、この日は広瀬川を遡行せず、南側に戻っていった。 堤防南側に広がるのは、福島県蚕業試験場跡地。 わが「しだれ桑クワゴ」の生誕の地である。 すっかりセイダカアワダチソウに占拠されている。この建物の中で接木を指導され、クワゴは誕生した。 この手前には、エゾノキヌヤナギが植えられ天蚕が飼育される防鳥ハウスがあったはずだが、今は無い。 玄関には 100数十年のしだれ桑があったが、これも無い。 救いは、この木は福島県郡山市にある福島県農業試験場に移植されたらしく、元気に育っている風聞のみ。 ここにあるしだれ桑は、外から見る限り2本しかなくなってしまった。 どちらも、剪定されていないようで異様に葉が小さい。 下部は、セイタカアワダチソウに覆われている。 後ろにハウスがあるが、クワゴはここで育苗期をすごしている。 散歩中をとうして、「まちづくり」に大事なものって何だろう?という思いが錯綜する。 それはいつか記述するとして、今日はセイタカアワダチソウの予想以上の繁茂に驚いた。 ただ、誤解が無いように言っておくが、セイタカアワダチソウは、花粉症の原因ではないらしい。それは濡れ衣だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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