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カテゴリ:マル庭の料理
あけましておめでとうございます。
すこし遅れた新年のご挨拶ですが、職業柄やむをえないことですのでお許しください。 日記を書く時間は取れませんでしたが、いろいろちょこちょこネタ作りには励んでいました。 昨年の石焼芋失敗で、どうしても欲しくなったダッチオーブン。届いたのは昨年度中だったが、元旦にシーズニング(火慣らし)なるものをやった。 2日の初売り準備をしながらのシーズニングだからかなりいい加減だ。 焚き物の準備もしていないし、ここ数日雪が降り続いていたため廃材の薪は水浸しで燃えてくれない。 今回は、何年か前の炭があったので、タイヤホイールで上げ底して、炭火でシーズニングをした。 油をなじませた後、2回クズ野菜をいためる。 良いにおいがしたが、この野菜炒めは冷ました後、ミミズコンポストに入れた。 その後、さらにオリーブ油を塗っては火にかける作業を火が落ちるまで繰り返して終了。 明日は、お向かいの料亭さんに焚き火台ごと、「鳴門の金時」芋つきで貸し出し予定だが…。しかし板前さんのウデを信用しないわけではないが、焚き火での調理は未経験の彼だ。「ダッチオーブンはいらない。」という彼の言葉が気にかかり、心配だった。 そして2日の初売り当日。予想通り、貸し出しの結果は失敗だった。鳴門金時7キロくらいが炭になった。 ということで、まだ焚き火台に火が残る内に、(少し怒りをこめて)無言で焚き火台を回収。 我が家で残りの芋を焼くことにした。 我が家の忙しさを知ってか、無料でお手伝いをしていただけるという人がいて、その方のためにも絶対焼き芋を成功させたかった。 忙しい中での炭火熾しは難しく、かなり時間がかかってしまい、かなり出来上がりまで待たせることになってしまったが、おいしい焼き芋が出来上がったと思っている。 ダッチオーブンでは一度に焼ける量は高が知れるいる。その後、もう一度焼いてお隣さんたちに配った。 しかし、ついに私の口にはひとつも入らなかった。 私に残ったのは、黒光りするダッチオーブンと単管パイプで作るトライポッドの新たな構想だけだった。 石焼芋にも再度挑戦しなければ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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