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カテゴリ:★べりーな仲間たち
先日、カンニャボ(キセル貝)発見のお話をしたが、今日はその「カンニャボ」育成計画のお話。
「カンニャボ」、「カンニャブ」または「カンニョブ」とは、福島県阿武隈山系の方言だと思われるが、この地に棲む「キセル貝」のこと。 この地では「医者要らず」の「薬」として、昔から珍重されているものだ。特に肝臓に良いらしく、私も、以前愛飲したことがある。 さて、その「カンニャボ育成計画」だが、まずしだれ桑「絹太」と「みるく」の根元に、昨年の桑の剪定枝を敷いて、その上からわが庭のバケツ田んぼの稲ワラをかぶせ、さらに今年の剪定枝を乗せた。 画像手前の黒い鉢の木は、昨年挿し木で、苦節5年、ようやく成功したしだれ桑の幼木。 さらに、その上からワラを少々、そして自家製腐葉土をたっぷりかぶせ、水をたっぷりやった。 その近くにある駄温鉢ではシラーが花を咲かせようとしている。 その西側のアスファルトの上の庭は、ホワイトゾーン。 今日ようやくビオラ・ホワイト10苗くらいを定植した。 今年はなぜか開花が遅く、花色が分からないため定植が遅れがちだ。 ところで、ここには「マル庭のコンセプト」がいっぱい詰まっている。 「マル庭からゴミは出さない。」というコンセプト。 マルチングは、まず自家製腐葉土、その上から先日伐採したゴールドクレストのシュレッドチップ、さらに我が家で食べた米のぬか。 「何も足すさない、何もひかない」。異論はあるでしょうが完璧ですね。 我が家の庭の陰の主役は、「茶色の土」。 その功労者は「微生物」たちであり、「ミミズ」だ。 そして、さらに「カンニャボ(キセル貝)」が加わってくれればもっと楽しい庭になってくれるだろう。 ナメクジの温床になってしまうのはごめんですけどね...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/03/05 09:02:50 PM
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