マルベリー家のミミズとエコガーデン

　我が家で、土壌が酸性であることが望ましいといわれる植物は多い。
「ブルーベリー各種」「ナツハゼ」「シャシャンボ」「アサマブドウ」「「エリカ」などなど。

　土壌酸度は、普通の状態で経過すると日本の風土では酸性に傾いていくといわれていて、私はそれを信じていたが、どうやらそうではないらしい。

　実際、ノーザンハイブッシュ系のブルーベリーは数株枯死、ビルベリーも枯死、クランベリー、チェッカーベリーもいつの間にか消えた。

　その理由は、必ずしも酸度にあるとはいえないだろうが、原因のひとつであることは間違いないようだ。
　毎年新しいピートモスで植え替えればこんなことは起きないのだろうが、それは無理。
下は、昨年植え替えたラビットアイ系ブルーベリーだが、もう弱酸性に傾いている。



　さて、先日ジャノメエリカを普通の培養土に植え替えたが、その鉢に昨日酸度低下材「サンドセット」を振りかけた。



　そして今日。劇的に酸性になっている！しかも酸度計の針が振り切るくらいに下がっている！
　もちろんこの数値は、表土から2センチくらいのものだから、全体がこうも酸性に傾いているとは思えないが、ちょっと撒きすぎかな？



　昨日、上の、酸性土壌が好きなものたちの鉢に「サンドセット」を撒いたが、分量は全くいい加減。
少し心配になる。