マルベリー家のミミズとエコガーデン

　名も知らない草をミニロックガーデンに移植した。

　遅咲き系のクレマチスの鉢の下に生きていた。この草からいえば北東向きの鉢の下とアスファルトの間の少量の土に生えていた。これをロックガーデンに移植した。

　異論はあろうが、私にとっては決して見目麗しい草ではないが、なぜか花を見てみたいと思った。

　そして、愚かなことに、この鉢植えのクレマチスの底から出てしまっていた根をかなり強引に切ってしまった。
　そして、その所為ばかりではないとは思うが(多分表土凍結の所為？と思う。)、そのクレマチスは枯れた。

　その代償はあまりにも大きすぎたのだが、下がそのわけのわからない草。



　美しくなくてもいい。花だけは一度見せて欲しいものだ。

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　ところで、「ミニロックガーデン」とは別環境だが、マル庭には野生種の「スミレ」が時々生えている。

　鉢植えの「ナツハゼ」の根元との「スミレ」。



　鉢植えのサクラソウの間にハート型の葉が見えるが、これもスミレかな？



　もしかすると、私は３年ぐらい前だったら、この「スミレ」を「雑草」として駆除していたかもしれない。否、絶対そうだった。

　今でもそうだが、自然の草木たちを、自分勝手に「雑草」と「山野草」と分けていたようだ。

　別な見方をすれば、自分が勝手に決めた「大事な草花」と「雑草」を峻別し、「雑草」を駆除しなければならない「茨の道」を、今歩み始めたことになる。