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つるバラ「スパニッシュビューティ」が、突然しおれてきた。
下の2つの画像は、一週間前くらいのもの。 ●「スパニッシュビューティ」の蕾(5月18日掲載) ●「スパニッシュビューティ」開花(5月20日掲載) =================================================================== それから、数日...。 そのころからおかしいとは思っていたが、それが「異常だ」とまでは考えが及ばなかった。 しかし、それは「のどもと過ぎれば熱さ忘れる」の「油断」にすぎなかった。 一昨年、昨年と冬の植え替えを、怠惰ゆえに全くしなかったため、その存在を見る機会が無く、そいつの存在と危険性を全く忘れていた。 過去にかなり痛い目をしているのにもかかわらず...。学習しない私です。 ========================================================================== そして本日。 花が全部うつむいて咲いている。しかし、「ここ二日続いた雨の所為で、頭が重いだけだろう。」くらいに軽く考えた。 でも、やっぱりおかしい。午後、今度は葉までしおれだしてきた...。 水切れは考えられないが、表面を指でほじってみた。水分は十分あるようだ。 すると、そこに彼らがいた。 「コガネムシの幼虫」だ。 表層だけでも27匹捕獲。やはり憎い。ビニール袋に入れ、天日で蒸し殺しにする。かわいそうとはほんの少し思うが、罪悪感は全くわかない。人間の勝手さだね。 その後、「スパニッシュビューティ」は、約半分ぐらいに切り詰めたが、明日の様子を見て、さらに枯れこむ様子なら再度刈り込む予定。 しかし、残念ながら、鉢全部をひっくり返して、深いところにいるかもしれない「コガネムシ」を駆除できる状態ではない。50センチのスリット鉢は大きすぎる。 これはわが庭の宿命だ。 「ミミズ飼育優先」で「鉢植え」が多い、だから「有機肥料多め」「土壌農薬なし」の庭。 今後とも甘んじてその中で対処していくつもりだ。 いたずらに、きれいな花を咲かすためだけの目的で、無批判に「薬」を撒き散らすようになったら、私は「植物を育てる」のをやめる。 断じて止める。 これって、コガネムシを蒸し殺しにするという自分の身勝手さを正当化する「論理」かな? マル庭コンセプトの奥は深い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/05/28 09:41:40 PM
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