マルベリー家のミミズとエコガーデン

　我が家の水耕栽培のトマト「二人のアイコ」は、遠目には順調に成育しているように見える。

　地上部の高さもレッドが１メートル８０センチ、イエローはそれより１０センチ低いくらいか。



　実も大きくなり色づき始めた。



　しかし、勘に頼った私の水補給が、今年はかなり狂ってしまい、何度か水切れを起こしてしまった。

　おそらくその所為だろうと思うが、レッド、イエローともに尻腐れ病をおこした。

　特に、イエローがひどい状態だ。

　下はその状態だが、この花房のほとんどが病に冒された。



　今日分かったことだが、どうやらそのイエローの育つ「水耕装置一号」にトラブルが発生していたようだ。

　かなり致命的な構造的欠陥に起因するトラブルだ。

　一号、二号とも基本的な構造は同じだが、一号は根の直下にパイプがあるため、根が伸びるたびにその重さが直接パイプにのしかかる。

　そして、それを支えているのは脆弱なビニールパイプだ。それが折れ曲がっていた。したがって、水流が全く止まった状態だったため、おそらく酸欠を起こしたと思われる。

　一昨日から葉がしおれているなとは思っていたが、葉が枯れだしているのを今日確認した。



　尻腐れ病とこれらの現象は、私の「慣れ」と「怠惰」が呼んだ病気である。

　ミニトマト「二人のアイコ」に大変申し訳なく思う。

　でも、がんばってくれ！と、願う。