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3月11日。わが町にもあの地震がおきた。
我が家は幸いにも建物の損壊は軽微だったが、周辺の家屋の瓦屋根はほとんどが損壊し、地盤のやわらかい地区は倒壊したところも少なくなかったようだ。 福島県中通北部の我が「マル庭」、今尚かなりの頻度で余震が続く。原発の風評被害も深刻だ。 ま、そこらへんはニュース報道にお任せするとして、私が一番助かったことのご報告。 それは、雨水を貯めていたこと。 震災直後、まず電気の供給が止まった。 そして、間もなく水の供給が止まった。 我が家では、水道管が破裂して水を止めていたので、それさえも気づいたのは夕方だったが。 さらに、ガスも止まっていた。 全部のライフラインが止まって一番困ったのは、トイレだった。いくら田舎とはいえまさか外で用を足すことはできない。 そこで活躍したのが雨水樽の水。幸い50リットル樽で4本分たまっていた。 そして、電気が通じて井戸のポンプが動き出すまで3日間、この量で十分まかなうことができた。 しかし、もし夏にこの震災が起きたとしたら、草花への水遣りに使ってしまっていて、おそらく水はたまっていなかっただろう。この程度では二日で無くなってしまう。 ということで増設することにした。 5月1日増設 手前5個が50リットル樽で、奥から3個が220リットルドラム缶。単純に合計すると約910リットルとなる。水やり一回使用量は約150リットルとすると、これでも6日でなくなる量だ。 できれば30日分くらい4500リットルは必要だが、様子を見ながら今後少しづつ増設していく予定でいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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