マルベリー家のミミズとエコガーデン

　ミョウガを収穫した。

　何しろ狭い庭。たいした収穫は無いが、やっぱりうれしい。



　収穫したミョウガの５cm高で放射線量を測ってみた。

0.03～0.18μSv/hこれが「シーベルト」。ばらつきがあるが、ミョウガについている土に含まれる放射能の線量だと思われる。

　（この数値は、私にとってはかなり低い、安全レベルの数値だが、受け止め方に個人差があるのでなんともいえない。）

　さて、「ベクレル」は？．．．．．．それが分からない。



商品として流通する食に対する基準は「ベクレル」で検査され、安全が保証されるということだから、流通品は問題は無いと思う。

　しかし、我が家の家庭菜園はどうなのか？．．．それが分からない。

　わけのわからない「ベクレル」という怪物の正体は何なのか。本日収穫のミョウガは、私が全部食したが、普通においしかった。

　もちろん放射能は味も素っ気も無いのだからあたりまえですけどね。

　ところで、早場米の放射能測定結果が今日発表されるということだが、どんな結果になることか。

　それとは別に、私としては、見上げれば見える高台で栽培されている「Aさんの米」を食べたいと思うが、万が一出荷制限されれば入手不可能になる。

　ここの米は本当においしい。何故おいしいのか？と聞くと、延々と土の質とか、水とか、高台と西風の話とかが続きうっとうしいので、最近はその話題を避けているが、本当においしい米であることは間違いない。

　そして今、この高台にある田んぼでも、稲穂が垂れはじめた。