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テーマ:家庭菜園(58672)
カテゴリ: |__種から育った花
今年は、わが庭では夏野菜も何も作らなかった。これは決して放射能汚染の所為ではなく、路地物の季節野菜はもらい物が多く、どうしても余ってしまうからだ。
そして、見てくれの悪い私の野菜がどうしても後回しにされ、ミミズの餌になる。 土作りも何もしないため、手づくり腐葉土が余ってしまっている。 春の雑草は焼却処分したし、夏の雑草は延び放題にしているため、腐葉土の樽は放射線量は、5センチ高さで計っても、アスファルトの上と同程度の0.2~0.3μSvにとどまる。したがって、少し野菜くずをその後投入したが、密閉された樽コンポスト内の腐葉土それ自体は限りなく原発事故以前の線量だと思われる。 しかし、それはいいとしても、来年の腐葉土作りをどうするかを考えてしまった。 夏草を刈り、樽コンポストにいれ、落ち葉を拾い、それに重ねる、それがいいのか。当たり前のことに疑問を持つ、否!もたざるを得ない今の環境をもたらしたものたちに、やはり怒りを感じる。 「落ち葉、雑草、剪定屑を集めて土に返す。」「野菜屑をミミズに食べさせ土に返す。」 このひとつのマル庭コンセプトが根底から崩れていく。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まぁ、わが「マル庭」は自己完結型だから、良しとしよう。 それと同じように、山に積もった腐葉土が、野積みされたワラや落ち葉が、草食動物の糞が使えないとすると、そしてこの有機物循環が1回でも断たれるとすると、必ず土の力は弱くなる。 そして、化成肥料だけでは土は作れない、確実にミミズは棲みにくくなる。 それで、表題の「ミミズのつぶやき」になるのだが、これはかなり大きな問題かもしれない。 6月22日に種まきした「復興ひまわり」も受粉を終え、子孫を残そうとしている。 遠くに見える地震で壊れた屋根の瓦もいつの間にか修繕されていた。 しかし手前の駐車場は陥没したまま。 さて、「復興ひまわり」の処分をどうするか。 マル庭コンセプトに従い、自己完結的に誰にも迷惑をかけないように処分しようと思っているが...。(つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/09/12 08:41:29 PM
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