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カテゴリ: |__雨水利用
雨水利用は数年前からしているが、あくまで庭の散水用で、しかも補助的なものだった。
それを本格的にしようとした契機が、あの3.11東日本大震災だった。 (※震災までは、漬物樽6個を連結させて雨水をためていた。) 大震災の時、たまたま残っていた「漬物樽の雨水」がトイレの水用に大活躍だった。とはいえその時の最大貯水量は240リットル程度。 通常の生活レベルで言えば、ほぼ1日ちょっとで使い切ってしまう量にしか過ぎない。 しかし、それを倹約して3日使い、しかも隣近所に分けても余るくらいだった。 雨水貯蓄量を段階的に増やすことは、防災のためにも絶対必要と判断した。そして今現在は、システムとして利用できる貯水量は約2680リットルくらいになっている。 震災以前と比べれば約十倍になったが、日常の使用量とすれば全く足りない量のようだ。 我が家で日常トイレに使用する水の量は、1回7リットル使うとして、30回使用で210リットル。12日程度の貯水量しかないことになる。 ところが、雨の降らない日は、続くときは1ヶ月くらいになる場合もある。したがって、貯水量はこの倍は必要になる。 トイレだけでもこれだから、とても庭の散水にまでは回らない。散水用まで賄うとすればさらにその倍、10,000リットルは必要かもしれない。ドラム缶で50本! それだけの貯水量を確保するのは、金銭的にも、スペース的にも少し無理がある。第一それだけの量を集水できるかどうかも分からない。 今日、いよいよ貯水タンクが底をついてきた。 6月19日に稼動したのだが、幸いなことに今まで一度も枯渇したことは無い。 そして、今日の夜から雨の予報だが...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/09/19 07:41:07 PM
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