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テーマ:放射能とつきあう生活(17)
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●5月2日に種まきしたヒマワリ(テディベア)、大半は5月27日に植え替えたが、植え替えなかった小さな苗のそれを放射線汚泥プランターに植え替えた。
まだ少し小さく、ポットに根は回っていなかったが、大丈夫だろう。 ついでに放射線量も測ったが相変わらずの危険水域だった。 ※参照今年5月7日の日記(別窓) 下は、やはり小さな苗を別のプランターに植え替えたもの。 このプランターはこぼれダネのペチュニアとコキアが放置状態のまま育っていたもの。 掘り起こして油粕を入れヒマワリを植えた。少し覆土はしたが、ほとんどが古い土のまま。 その放射線量がこれ。 ほぼこの付近の空間線量と変わらない安全水域。 さて、昨年5月から一年間清掃していないので、車道脇に汚泥がかなり溜まっていた。これを、少し植栽枡に上げた。 その放射線量だが、やはり同じくらいの危険水域。 汚泥プランターの土は、昨年の5月に汚泥と腐葉土などを混ぜて作ったものだが、線量計を購入したのは7月で、計測したのも同月。(※参照:昨年7月の日記<別窓>) このときの計測値を現在の汚泥プランターと比べると、今年の汚泥プランターの方がむしろ高い。同じ土だが、反転させたことが原因だ。 このプランターの土は、自然界にはありえない土で、上から下まですべて高濃度汚染の泥をベースに作られたものだから、あたりまえのことではある。 ところで、本日上げた汚泥の数値もかなり高いが、昨年の5月に集めた汚泥の放射線量が当初14~7マイクロシーベルト (※この時の測定線量計は中国製の別の機種で、3つの植栽升で計測) だったことを考えると、やはり自然に溜まった汚泥自体の線量は、急激に減少していることがわかる。 もちろん、ここから1メートル以上離れると、放射線量は約0.3マイクロシーベルト以下になる。 2メートル以上離れると、この近辺の平均空間線量と同じになる。 このままでも我々の生活は問題ないかもしれない。否、問題ないだろう。 しかし、自然のままに線量の低下を期待しつつ生活を続けることは正しいのだろうか? 私の思いから言えば、それは「拡散」といえる。しかし、我々には何もできない。 ======================= CAUTION ! ★これらの計測値は、あくまでも安価なガイガーカウンター(SOEKS 01 ロシア製)での計測であり、あくまでも参考値にすぎませんので、ご留意ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/05/29 08:14:40 PM
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