|
カテゴリ: |__太陽光利用
これってエコなのだろうか?
今日とどいた一品がこれ。 太陽光発電で蓄電中だ。 災害対策のための購入だが、私の場合はちょっぴりエコになる。なぜなら、ちっぽけなものだが我が庭には太陽光パネルが既にあるから。 今のところ太陽光は、携帯、デジカメ、髭剃り、電動工具などのバッテリー充電とトイレのDCポンプにしか使っていない為まだ余力がある。 これをその仲間に入れれば、太陽光利用の幅が広がる。 この太陽光パネルは6年前に設置したものだが、2年くらい使った後、私の無知が原因で、接続の不具合ができてバッテリーがあがってしまい、それ以降全く放置状態だった。(別窓でその設置時のブログにリンク) そして、2011年3月11日。あの東日本大震災が起きた。すべてのライフラインが途絶えた。 そのとき、一番大変だったのは”食”より”排泄”。(別窓でその時のブログにリンク) その教訓を経て、立ち上げたのが、太陽光利用の雨水トイレシステム。 (別窓でその設置時のブログにリンク) でも、どうだろう。 この太陽光パネルを作るのにどれだけの化石エネルギーが消費されているのだろう。廃材利用とはいえ雨水樽にはどれくらい?DCポンプには?エンビ配管には?などなど......? 今回購入した一品にもどれだけのエネルギーが...。 よくよく考えてみれば、私のやっているエコらしきものは、エネルギー消費全体から見ると決してエコではないかもしれない。 でも、これは災害対策グッズとしては優れものだ。 また、コンプレッサーがついているのも気に入った。
今年のエコ対策としては、店頭に日除けテントを3台設置した。 ここは東向きなので午前中の日差しを遮るだけだが、朝からの室温の上昇を少しは抑えることができる。 西側にも出入り口に一台設置する予定。これはかなり室温の上昇を抑えてくれるだろう。ただ、風対策をどうするかが問題だ。
南側は、桑の木とグリーンカーテン。 これは有機質をリサイクルさせている限りはエコとよべるが、放射能の問題で今年はそれらを焼却しているため、無駄にCO2を排出してしまっている分、本当の意味ではエコではない。 しかし、室温の上昇を抑えて電気エネルギーの消費を抑えるという意味ではエコではある。 本当のエコとは、生活のレベルを下げることに他ならない。 だから難しい。 震災後の電気が通じるまでの3日間、そして、水道が通じるまでの2週間は、その意味でエコな生活だった。 しかしもう二度とあの経験はしたくない。だから、私には本当のエコは無理。 できるところからちょっとだけエコでいこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/07/05 06:15:45 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ |__太陽光利用] カテゴリの最新記事
|