|
カテゴリ:伊達市を歩いて楽しむ
私の散歩は、8割以上がこのシーンから始まる。東へ向かって阿武隈急行の線路下を通り、ほぼ一キロ一直線のアスファルト道。 高低差は約60メートル、全面田んぼで視界良好で遮るものがない、夏の日射は厳しく、冬は寒風厳しい基本路だ。 さぁ!朝日に向かって出発だ。 ※実は、恥ずかしながら私、この直線道路を休むことなく走ることを今現在の目標にしている。 たかが1キロだが、40年以上運動をしていない私の足の筋肉にはかなり高いハードルだ。 さて、今日は散歩道の新しいルートを開拓したいと思っている。 大分以前にも「水」をテーマに伊達市梁川町を探索しようと散策したことはあったが、そのときと比べると、「散歩」をエクササイズ化して「ノルディック・ウォーキング」を始めたため、その行動範囲がかなり大きくなっている。半径4キロ、往復で8キロくらいまでなら何とかルートに組み込まれるだろう。 その目的地は、 「伊達の逆さ水」といわれる砂子堰のルートをたどり、その本流と文字どうりおそらくは「逆流水」である東根堰との合流地点だ。_______________ さて、アスファルトの道を約一キロ駆け上がり突き当たり右に折れて200メートル付近。 ここから砂子堰が「伊達の逆さ水」と称される方向転換が始まる。 霊山泉原の広瀬川取水口から北に流れてきた砂子堰の水だが、この付近から急に鋭角に折れ、南の方に流れる。 広瀬川の流れに対して、まるで逆流するような流れだから、これを「伊達の逆さ水」と呼ぶようになったという。 この流れに沿って歩いていく。 ところで、今日の散歩の途中では、赤く実った柿がいたるところで見られる。これは実は原発事故の影響なのである。普通ならこの光景は見られない。なぜなら柿は干し柿に加工され、『あんぽ柿』ブランドで全国に流通するはずだからだ。 しかし、昨年に続き今年も出荷自粛が続いている。このまま処分するしかない。 ※今日朝のうちにこの散歩は終わっているのだが、日記が長くなりそうなので本日の日記はこれで終わる。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/11/26 08:32:00 PM
コメント(0) | コメントを書く
[伊達市を歩いて楽しむ] カテゴリの最新記事
|