2012年秋の放射線量ー伊達市梁川町ー
落ち葉が積もる季節になりました。そんな季節も、あの大震災、福島原発事故から2回目を迎えました。 そして、この季節、いつも気になるのが放射線量です。 まずは、我が家の外の1メートルくらいの空間の線量を測ってみました。少しづつですが、低くはなってきているようですね。 次に、アスファルトの上の落ちたトウカエデの葉を集めて放射線量を測ってみました。 ほぼこの近辺の空間線量と変わらない値が出ましたた。全体的に大分落着いてきたようです。 下は、濡れた土の上に落ちた枯葉をかき集めたものの線量。 やはり少し高い値を示します。 これは、古い土に放射性物質が吸着されているということを示しています。 意外だったのは道路脇に積もるように落ちている葉っぱの線量でした。 ほぼ空間線量と変わらないのです。 これは、つい最近そこに積もる汚泥を清掃したことによるのですが、残念なことにその汚泥は、今でも植栽枡の上に無造作に上げられたまま放置されています。 最後に、福島原発事故から2ヵ月後に上の場所と同じところの泥を、何も知らない私が集めてしまったものの線量です。 当時の線量と比べるとかなり減少しています。(クリック、別窓で開く) 思えば、そのプランターには、2度ヒマワリの種をまき育てました。(クリック、別窓で開く)。そして、同じく2回目の秋が訪れたのです。線量減少はあたりまえといえばあたりまえですが、局所的とはいえまだまだ危険レベルの値であることは間違いありません