二人の「ローズ」。生と死と
二人の「ローズ」。 昨年一年間、全く放置状態に置かれていた二人。「ローズマリー」と「クリスマスローズ」のお話。 一人は枯死。一人は元気に復活。その明暗を分けたのは何だったのだろう?■ローズマリー 少し前からなのだが、ローズマリーの葉色が白っぽく変色してきた。触るとポロポロ砕ける。ドライフラワー状態だ。原因は分からないが、考えられることは、夏の過乾燥、または冬場の長期的寒さ、もしくは根詰まり?あるいは、その複合的なものか? 4年間全く問題なく育ってきた彼女だったから、越冬の準備は全くしていなかった。■クリスマスローズ 彼女は、花後全く捨て去られた存在だった。表舞台からはずされ、南側のブルーベリーの陰に置かれていた。 したがって、水遣りも忘れがち、葉がいつも焼けたような茶色だった。春、新しい葉が出るが夏に茶色に変色。秋は秋で新葉は出るが、冬には寒さで茶色に焼けていった。 しかし、今復活!昨年よりはだいぶ遅いが、どうやら蕾を上げてきたようだ。 やはり、この二人のローズの明暗を分けたのは、今年の「長い寒さ」かな? 今年は、記憶する限りでは最低気温は例年並みより上だったと思うが、最高気温がかなり長期にわたって低い状態で推移したような気がする。 ここしばらく「根雪」というのを忘れていたが、雪が降って融けない日が何日も続いた今年だった。 ローズマリーは、やはり寒冷地では「防寒対策」をしなければならない、と思う。 話は変わるが、関東以西にしか分布していないという「白花タンポポ」が明日届く予定だ。ここは東北地方福島県の北部。 さぁ!これにめげずに白花タンポポを育てよう!育てるのが楽しみになってきた。