教育講演会にいってきました。
講演会に行ってきた・・・というよりは主催者側だったわけですが・・・(^^;)幼稚園のPTAの関係で、幼稚園のお母さん向け講演会をすることになり、その講演会に行ってきました。講演してくださったのは市の教育関係の方だったのですがまるで近所のおじさんの話を聞いているかのようにリラックスしたお話でした(^^;)結局なんの話だったの???という感じは残りましたがいろいろと考えさせられることも多かったです。格差社会についてのお話は幼児教育を離れて政治のお話に・・・。わたしが普段思っていたことをより具体的に説明されていました。そのひとつが税金のこと。そのひとつが所得税についてですが30年位前は年収1億円の人は税率が70%だったそうです。それが今は40パーセント弱くらい。そして税率も16くらいにわかれていたのが今は4段階だそうです。この現状に目をそらしたまま・・・消費税や年金、国保等をどんどんあげていくのでは格差がひろがって当たり前・・・という話。本当にそうだと思います。この期に及んで法人税も下げるとか・・・法人税を下げた分を人件費等の投資にまわすならともかく今の大企業は絶対そんなことしませんから法人税なんか下げなくてもいいんです。法人税を下げてほしい大企業は絶対つぶれたりしない企業ですから。法人税をあげて消費税を下げたほうがよほど世のため人のため・・・。行き過ぎた金持ち優遇が当たり前のように通っているところがこの国をおかしな方向に向けている根本原因だと思うのですがこの国を牛耳っているのもまた、そのお金持ちたちですから・・・このあたりは個人ではどうやっても立ち向かえない現実です(^^;)日本のお金持ち集団・・・経団連さん・・・日本の癌とならないようにしてほしいと思います。教育講演会のようなものを聞いていつも思うのは教育の大切さ。内閣の支持率をみていると、ちょっとしたことであがったりさがったり頭を使わずに一喜一憂しているように思えます。多くの人がマスコミが流す情報に一喜一憂してしまうことに危機感を感じてしまいます。ゆとり教育は、あえてこういう国民をつくるためだったのか・・・とさえ思ってしまいます。勉強と人間性というものは、実は切っても切れない関係だそうです。きちんとした教育があってこそ、それ相応の理性や人格が形成されるものなのだそうです。税金の話もそうですがわたしたちはいろいろなことにおいて知識がないために国に騙されているのかもしれません。消費税にいたっては、多くの国民がしかたがない・・・と思っているらしい現状をみると、本当にうまくコントロールされてしまっているなあと思います。以前日記に書いた同一労働同一賃金の話もそうですが雇用に関しても、あきらかに企業側の意見しか採用されていません。小泉&竹中コンビがやった改革は、企業優遇に拍車をかけただけで日本をより生き難い、庶民にとって息苦しい国にしてしまいました。力が強いものにまかれていくだけの社会格差がひろがっていく社会で一番影響を受けてしまうのは小さな子どもなのかも。こんな社会でひとりひとりができることってなんなのでしょう。わたしにできることってなんなのだろう。答えがでない疑問が多く残った講演会でもありました(^^;)なんだかわたしも言いたいことがうまく言えなくて支離滅裂な日記になってしまいました(^^;)