カテゴリ:その他
新年のデパートの福袋の話題、テレビでにぎやかです。見ていると本当にお買い得そう。
子供の頃、お正月だったか、年末の大安売りの時だったか、福袋を祖父母に買ってもらってとても楽しかった記憶があります。 でも、今年も、義妹たちが楽しそうにデパートの初売りで福袋を買ってくるのを横目で見ながら、心の中で葛藤がありました。 暮しの手帖に花森安治が書いた文章の中で、「福袋は買ってはいけない。」というのを、いつだったかなあ、時期も、号も定かではないのですが、確かに読んだ記憶があります。 読んだときに、これは、私の一人の決め事として、ずっと貫き通そうと決めました。それほど、花森さんの論は、説得力があり、間違いないことに思えたのです。 今、福袋、買いたいなあと思っても、もう一度その文章にあたって自分の考えを確認しなくては、どうにもこうにも買うに買えない気持ちです。 「一銭五厘の旗」をパラっとみても出てなさそうだし、二世紀の総索引で調べてみましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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