テーマ:今日聴いた音楽(75654)
カテゴリ:音楽
1951年のをずっと聴き続けていたら、クリスマスプレゼントに1962年クナッパーツブッシュ指揮バイロイト音楽祭の全曲版をもらいました。
年末年始忙しくて全く自分の時間がなかったのですが、この連休風邪をひいたおかげでようやく聴くことができました。 グルネマンツのハンス・ホッターの声が美しく、陳腐な表現しかできない自分が恥ずかしいのですが、究極の癒し です。 このCDには、日本語の対訳もついているので、ますますパルジファルの世界にのめり込みそうです。 --------- 追記 4枚組のCDを続けて全部聴くのはなかなか難しく、昨日も、4枚目のいいところ(聖金曜日の音楽)の手前で子供達のテレビタイムになってしまい、「名探偵コナン」の音が聞こえないからといって、CD止められてしまったのでした。 「あ~、ママには全曲版のCDを聴く時間さえ与えられていないのだ~。」とわめいても、取り合ってもらえず、寂しくコナンを一緒に見たのでした。 で、今日から、子供達、給食とお弁当が始まったので、みんなが出かけてから、昨日の続きを聴きました。 楽しみにしていた「聖金曜日の音楽」は、1951年版のルードヴィッヒ・ウェーバーの方が、心に沁みる度合いが大きいかなあ。その後の、終曲にかけては、合唱団が62年の方が、何と言っていいのか、う~ん、栄養が足りてる(終戦の痛手から立ち直って)ようで、たっぷり聴かせてくれて、とても素晴らしかった。この、パルジファルの終曲の、何故出てくるのかわからない自分自身の涙をさそう感じ、きっと自分の死の床で聴いているかもしれないと思えて、自分の人生を振り返ってしまうような、不思議な浄化感。 全く、思いがけず聴くことになったパルジファルですが、この曲に出会えてよかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/09/24 05:38:13 PM
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