テーマ:今日のおやつ♪(26223)
カテゴリ:その他
メイズオブオナーというイギリスのお菓子をご存じでしょうか。
私は、イギリス好きを自認しておりますのに、あろうことかこのお菓子の存在を全く知らなかったのです。 Maids of Hornour= 女王様のメイド達 どんなお菓子でしょう。早速、ネットで検索しました。イギリスのティールームで食べたよ、という旅行記風のページはあれど、作り方まで詳しくわからず、レシピの載っている本のアタリをつけるに留まりました。 大川雅子著 文化出版局 「ケーキ工房のお菓子」 運良く、図書館の棚にこの本があったので、ホクホクしながら、メモ帳を取り出し、閲覧コーナーの机に向かい、ページを繰りますと・・・メイズオブオナーのレシピのページが切り取られています。カラー写真のでているページは残っていたので、外見はどんなお菓子なのかはわかりましたが。 それにしても・・・モラルの高い町民の集う図書館だと思っていたのに。 早速、司書さんに報告しました。 同じ本を購入してもらえないか聞いたのですが、即答は無理のようで、近隣図書館へのリクエストを出して、借りていただくことになりました。 気を取り直し、棚をブラウズすると、同じ著者の 大川雅子著 雄鶏社 「紅茶のお菓子」 がありました。 これにも、もしかしたら、メイズオブオナーのレシピが出ているのではと思い、ページをめくると残念ながらありませんでした。でも、本格的なスコーンの作り方が出ているようなので、レシピを見て置こうと思い、そのページをめくると・・・切り取られていました。 「同一犯の犯行だな。」とコナンくん調で。 また、さっきの司書さんのところへ駆け込み、報告しました。 何も悪くない司書さんは、しきりに「すみません。」とあやまってくださいました。 イギリスの伝統的なお菓子に興味を持つ方が、図書館の本を切り取るなんて、信じたくありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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