王さまの白い石

うちの旦那は、第１期昼夜逆転世代かもしれません。

今、子供の自転車の座席を高くしてきました。
明日のサッカーの練習に乗っていくから、しといてね、と先週の土曜日から頼まれていたんです。
昔の自転車は、手回しのハンドルがついていて簡単に操作できたのに、最近、安く購入したものは、六角形のボルトを回すレンチがなければ座面の上げ下げができないようになっているんですね。
レンチを何本か工具箱から持って行って、１４番のでなんとかボルトが回りました。

ああ、できてよかった、と思う反面、この１週間、連休もあったのに、うちの旦那は、日のあるうちにパジャマから着替えて行動してなかったんだなあと、改めて気づきました。

お姑さんから、「この子を朝起こすのは大変よ。よろしくお願いしますね。」と結婚前に言われていました。
家から徒歩５分の高校に、自転車で行っても必ず毎日遅刻していたんだそうです。しかも、午前中の授業はずっと寝ていて、お姑さんは、何度も担任の先生に呼び出されたらしい。

でも、まあ、就職すれば自覚も出て、なんとかやっていけるもので、今まで、特に社会的に不適応なこともありませんでした。

今は、会社のコアタイムが１０時から始まるので、毎朝滑り込みで行っています。
夜寝るのは、明け方４時過ぎ、らしい。

睡眠不足は、週末で帳尻あわせをするけど、夜はほとんど寝ないので、昼間ずっと寝ている、ということになるわけです。

最近、ご主人を亡くされて、楽天の日記を書かれていらっしゃる方のページをよく見かけます。つい、長居をして、感情移入して読ませていただいてしまいます。

うちの旦那も、４０半ばで、こんな生活していて大丈夫かしら。
年期の入った昼夜逆転人間なんだ、と今まではそんなに、深刻に考えていなかったのですが、ちょっと病気の範疇に入ることかしら。
なんだか、考え始めると心配になってきてしまいました。