王さまの白い石

パソコンに向かう時間も気力もなく、長いことご無沙汰していました。その間も皆様から、暖かい励ましのお言葉、本当にありがとうございました。

昨日で、脳幹橋部出血で一命をとりとめた父が、リハビリ専門の病院に転院してから、ちょうど、１ヶ月になりました。

橋部のどちらかというと右側の出血ということが、今になって顕著に体の機能に現れているようで、左側半身は、常にむずむずと電気が走っているような感じがすると、本人が言っており、うまく動かすことが今だにむずかしいようです。

その代わり、右手は回復がめざましくて、スプーンを持っておかゆを口に運べるまでになりました。
重かった嚥下障害も、療法士さんが毎日根気よく練習につきあって下さり、どろどろにした離乳食第１期くらいのものはよく食べられるようになりました。まだ、液体がだめなので、お茶にもゼリーでとろみをつけて下さってます。

足の位置感覚は、まだよくならないようで、車いすに乗るのもケアワーカーの方が２人がかりになってしまいます。

手も全く思うように動かせなかったのが、ここまでよくなったのだから、なんとか足も、と家族は次々欲が出てきてしまいますが、どうなることでしょうか。

リハビリ病院を退院してからのこともそろそろ考えなくてはならない時期になってきました。