テーマ:暮らしを楽しむ(388275)
カテゴリ:暮しの手帖
9月25日に12号が発売になります。
毎号、ご紹介していたのですが、5月以来父の病気で日記をお休みしがちだったので、10号、11号がまだでした。 今日は、遅ればせながら10号から。 4世紀(暮しの手帖独特の号数の数え方。実質の101号から、2世紀の1号と呼ぶようになった。 その経緯は、100号の編集後記=編集者の手帖 に花森安治自身が書いている。 理由としては、月日の数え方にちなみ、新しい1月を13月と呼ばないのと同様に区切りとして。 また、100号を出すのにおおよそ20年かかっており、世代の区切りを意識しないとずるずると雑誌を出し続けかねない、その戒めのため、ということ。) の、8号から、4世紀に入って折角リニューアルした版型や背表紙を、2,3世紀と同じに戻し、背表紙に至っては全く2世紀と同じデザインに戻りました。 再リニューアルしてからの3冊目ということで、ずいぶん落ち着いてきた感じの10号でした。 メインテーマは、「朝ごはん食べた?」 表紙から巻頭の、小畑雄嗣さんの写真が「朝」=生きている限り毎日訪れる何気ない朝 を優しい眼差しで表しています。とてもいい写真です。 記事の先頭は、「アイロンかけ」。朝からアイロンかけ、ってがっくりきますが、気を取り直して読んでみると、ワイシャツのアイロンかけのコツが写真の手順入りでわかりやすく解説してあり、納得。 それから、私の大好きな黒田恭一さんの「朝ききがたり」というエッセイ。朝の音楽の選曲には細心の注意が必要ということで、間違うと1日が台無しになるかもしれませんって。 その他の記事では、シンガポールから日本に来て20年のジェニファーさんが教えてくれる料理。 頑張って「海南鶏飯」を作ろうかと、思い立ったら、このレシピは完璧に動くと思います。 日々のおかずにも、タプサイ、炒米粉は是非、この通り作ってみたいレシピです。(この前ビーフンをいただいたので、今晩私は炒米粉にしよう!) この号から、リーガロイヤルホテルの米津春日さんの料理教室が始まりました。連載12回の予定だそうです。基礎ができていない私には、必見。 園芸は、奥峰子さんの「コリウス」 今のうちならまだ色も形も様々なのが、ホームセンターにありますね。 すてきなあなたに を、今ゆっくり読んでみると、「左手のピアニスト」というお話が出ているのに気がつきました。 ピアニスト舘野泉さんの左手だけのコンサートの話です。 舘野さんは2年前、コンサートの直後に脳出血で倒れ、その後のきびしいリハビリのおかげで左手で演奏ができるようになったのです。父のことがあるので、気持ちが明るくなるお話でした。 目黒のお肉屋さんの「めぐろ限定ポークカレー」「ローズポーク」の話。 沢木耕太郎さんの映画時評は、宮沢りえの出ている「父と暮らせば」です。見逃しているのが残念になります。これを読むと。 ・・・とこんな感じなのですが・・・ 25日発売の12号のお知らせは、暮しの手帖のホームページを見てくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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