テーマ:食べ物あれこれ(50366)
カテゴリ:暮しの手帖
暮しの手帖2世紀の77号に「揚げものの油は何回も使えます」という記事が出ていました。
もう、20年以上も前の号でしょうか。 その記事は私の心の奥深く沈んでいて、結婚してからも、引っ越しの時と、お肉屋さん風にラードで揚げるコロッケを作ると張り切ったその後の油がどうにも処理に困ってしまった時に捨てた以外、油を捨てたことがありません。 でも、このことは、内緒。 姑宅でも、義妹たちが子連れでくる時は、唐揚げをするのに新しい油を使います。 お金にそれほど困っているわけでもないのに、わざわざ古い油を使って健康を損ねることはないわ、と姑は言います。(自分一人の時は古い油を使っているみたいですが・・・) 先日、小学校で、廃油を使ったろうそく作りという催しがあり、参加しました。楽しく作った後、講師の先生が、子供達に、 「古い油を、お母さん達はどうしてるかな?」と質問されました。 「固めるテンプル」 「牛乳パックに新聞紙を入れて吸わせて捨てる」 「石鹸などを作る」 「ガソリン代わりにもなる」 などとひとしきり話が出た後で、 「でも一番いいのは捨てないことなんです。お年寄りのかたは油なんて捨てたことないということが多いですよ。」 とおっしゃいました。 我が家でも、揚げ物は多くて週1回。しないときは一ヶ月くらいしなくても、減った分に新しい油を足して使っていけば、問題ありません。 暮しの手帖の該当号は実家の押入の中で手元にないし、体に悪くないことをはっきり人に説明できないし、 「うちでは、古い油を使ってます。」と堂々と人に言えないし。 なんだか、モゾモゾして歯切れが悪いですが、少なくとも、1回使った油をすぐに捨ててしまっている方がもしいらしたら、揚げかすを網ですくって捨ててから、少し冷めた油を空き瓶などに入れてとっておき、もう一回使ってみてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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