独特の雰囲気を感じます。キャッチコピーの「メガトン級SFアクション・アドベンチャー超大作」はいき過ぎですね。
また全宇宙の命運を握ると言っていますが、そこまでの作品ではありません。純粋に娯楽SFとして見れば、まあ楽しめる作品です。特殊効果などはグッド。
さて作品の中身ですが、『ピッチブラック』(2000年)の続編であり、「ピッチブラック」から5年後の世界が舞台。リディックは「ピッチブラック」にも登場した架空の人物です。どちらもヴィン・ディーゼルが演じています。凶悪な犯罪者で、強靭な肉体を持っています。刑務所で眼球をとりかえており、暗闇でもものが見え、その目は青白く光ります。そのかわり、強い光は見られないようで、明るいところでは黒いゴーグルをつけています。
暗黒の新世界を目指す悪の軍隊”ネクロモンガー”それに対抗して毒を持って毒を制するように銀河最強のお尋ね者”リディック”の登場となるわけです。
「リディック」