商品先物でもっぱら輸入穀物をやっています。商品先物はきちんとしたリスク管理、自分の扱う商品の情報収集さえやっておけば、巷で言われるほど危険なものではありません。もちろんオンライントレードでの話ですが。
対面取引は手数料が高く、商品先物の会社の中にはかなりあくどい会社もあります。その点オンライントレードなら完全に自己責任でやれます。自己責任ということは損した時も自分の責任ということですが。
株との違いですが、株の現物取引は買いからしか入れませんが、商品先物は売り・買いどちらからでも入れます。この先あがると思えば”買い”から、下がると思えば”売り”からスタートです。
商品先物の売り買いで私が利益を上げられるようになったのは9ヶ月目くらいからです。今では平均1日5万円の純益です。
私の勧めるオンライントレードの始め方は、まず相場の動きを見ることから始めたらいいと思います。多くはアメリカでの価格と幾分かの為替の影響を受けます。お勧めのオンライントレードソフトは「三井物産フューチャーズ」のソフトです。ただならベーシックバージョンが手に入りますし、千円で口座開設すればリアルタイムバージョンが使えます。
あと情報収集は三井物産のメルマガとフジトミのメルマガ、それに三貴商事(手数料が1枚560円)に千円で口座開設すると相場分析専門のNSNネットが使えるようになります。これで1年くらい相場の売買シミュレーションを紙に書いてやってみることです。1年後でも相場は逃げませんから。下積みや経験が重要です。
あと商品先物に投入資金の満額を使わないことです。私は1週間程度持つものは資金の4分の一から5分の一、デイトレードで半分です。後の残りは相場が自分の考えと逆に動いたときの供えです。あがり続ける相場もなければ下がり続ける相場もありません。特に私のメインの輸入穀物は相場のスパンとして長くて2ヶ月短いときは3日くらいで相場が転換します。うまくやりくりすれば投入資金にもよりますが、300万で始めるとして1ヶ月100万から300万、年に数回訪れる大相場のときで3~4倍の利益が上がります。