日銀政策にも影響しますし、私の収入源の商品先物にも為替がついて回るので影響が出ます。
日本でも同じですが、基本的に金利のを上げるのはインフレ抑制のためです。ですが景気の腰折れの不安もあります。はたから見てると「おい、うまくやってくれよ」って感じですが、実際やるのと野次馬では全然責任が違います。
現在のアメリカでは、日本と同じようにエネルギー価格が高騰しています。しかし景気に鈍化の兆しが見えているのも指標関係から読み取れます。住宅市場の陰りなどです。
景気の軟着陸とインフレ抑制の両立をFRBは目指しているようですが、エコノミストの多くは成功しないと考えているそうです。外から批評するのは簡単ですが、実際に批評するなら良い案を出してもらいたいものです。
アメリカが失速すれば復調の兆しの見える日本経済もあおりを受けます。輸出減少などは顕著に影響を受けるでしょう。10月に発表される7~9月期の米GDPと日銀短観などの数字が注目されるところです。