「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の続編です。ですが前作を知らなくてもこの作品を見れます。
ニューオリンズの地下墓地で100年間眠り続けていたヴァンパイア、レスタト。横たわる彼の耳に、過去のどんな時代にもなかった孤独と怒りと官能を秘めた音楽、"ロックンロール"が聴こえてきたことで、その激しい旋律に突き動かされ、ついに目覚めたレスタトは、世間に背を向けひっそりと生きるというヴァンパイアの掟を破りロック・スターへの道を歩き出します。
そして瞬く間に、世界を魅了するカリスマ的存在になったレスタトは、世界中に散らばるヴァンパイアたちを挑発します。レスタトの思惑通り、歌詞の中で秘密をバラされ怒ったヴァンパイアたちが動き出し、やがてレスタトをヴァンパイアにした美しい男、マリウスが現れます。ですが、レスタトは恐ろしい事実をマリウスから突きつけられます。
彼の歌声によって、すべてのヴァンパイアの母にして最も邪悪な存在である、呪われし者の女王・アカーシャが数千年の眠りから目覚めてしまったということを。レスタトは、狂気に満ちた欲望の赴くまま人類を滅ぼそうとするアカーシャの伴侶に選ばれますが…。
評価は前作同様個人で分かれそうです。
「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」