様々な技術が導入されていますが、現在の新型パソコンの性能は中途半端です。今、私はパソコンをまだ買い換えるつもりはありません。まだ十分に使えます。ペンティアム2の333MHzですけど。
現在様々なインターフェースは転送速度は速くなっていますが、機械的な部分でその速度についていっていません。例えば、シリアルATAですが、ハードディスクやDVDスーパーマルチドライブはその理論値に対して機械の転送速度はずっと低いです。パラレルATAはまだ使えます。
大容量を自慢しても所詮機械で回転しているものなので転送速度が理論値に近づいても、決して追いつきません。
私の予想ですが、将来はUSB2.0の内臓ICドライブが出るのではないでしょうか。USB2.0フラッシュメモリーは今はまだ数GBの容量ですが、将来数十~数百GBのものが出来ればハードディスクの方が補助の記憶装置になるのではないでしょうか。
パソコンはまだ発展途上です。家庭内の中枢になるには性能が足りません。テレビの録画・視聴という機能は、お茶を濁しているに過ぎません。そんな用途ならDVD・HDDレコーダーにした方がずっと安くつきます。
パソコンの未来は間違いなく、家庭や企業、社会の中心的コントローラーになるでしょう。今はまだ従来のパソコンの使用でつなげばいいと思います。今数十万円のパソコンを買っても3年くらいで10万円以下のものになります。初めて買うにしても、買い換えるにしても十万円前後のもので十分すぎます。年賀状印刷、会計、インターネット、メール、ビデオ編集などは去年発売されていたパソコンでも十分こなせたのですから。
コマーシャルに乗せられて最新型を買う価値は無いと思います。メモリーの増設など安くて速くなるパーツ増設で十分です。