誰が名をつけたか知りませんが、地上デジタル放送は一つのチャンネルに割り当てられた6MHzの電波帯域を13のセグメントに分けています。そのうち12セグメントを使って通常放送をします。
ハイビジョン番組なら12セグメント、SD解像度なら4セグメントで三つの異なる番組という具合に、柔軟な電波帯域運用が行えます。そして13セグメントのうち残った1セグメントは移動体向けに確保されています。この1セグメントを使うのでワンセグと名づけられました。
ワンセグは映像の解像度が4:3で320*2401ドット、ワイドサイズでは320*180ドット、映像・音声の他に電子番組表や文字情報のなどのデータも扱えるようになっています。