「競馬を見に行き帰りの電車代までつぎこんで」とかいう話など一部の限られた話だと思っていました。ギャンブラーの心理だから・・・とか思ってました。
著者の「商いだって恋愛だって、負けたらどうしようか、じゃ話にならない」という冒頭の文もいい訳じみてると思いました。ですが「月平均の買いが8ケタを超えていた。ここ数年ほとんど打っていなくてこの金額なら、あのころは・・・」といった驚愕のエピソードは説得力がありました。確かに「負けたらどうしようか」じゃこの本も生まれなかったと読後にしみじみ思いました。
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