エイリアン4
製作年:1997年、監督:ジャン=ピエール・ジュネ、出演:シガーニー・ウィーバー/ウィノナ・ライダー/ロン・パールマン他。 原題は”ALIEN: RESURRECTION(ALIEN 4)”で「RESURRECTION」はキリストの復活を意味する言葉です。実際、はるか未来に、”リプリー”と”エイリアン”は復活します。その後は、パターンどおりでしょう。 エイリアンを軍事利用する人間の欲望はエイリアンの強力さに打ち砕かれるパターンです。 いくつか撮影で以前見られなかったシーンなど工夫の跡が見られます。特別斬新とは言えません。初めて見る人には結構衝撃的かもしれません。個人的にはエイリアンの1作目がシリーズでは一番怖かったです。 このシリーズは結構知られているので、出演者の話を。 シガーニー・ウィーバーは1949年年生まれなので、この映画のシリーズで年輪が分かる感じです。 ウィノナ・ライダーは1971年生まれで、90年代の正統派美人女優で結構もてはやされました。アメリカあたりのサイトを探すと、彼女の発言では一気にスターダムに上るようなのは望まないとか(ジュリア・ロバーツと比較した発言でした)。それでも「エイリアン4」の彼女のギャラは2百80万ドル、十分過ぎる成功に思えますが。以前彼女がブティックで万引きし、窃盗での疑いで逮捕された時の警察側のコメントを見つけることができました。このときは他に薬物所持もあったらしいのですが、2万ドルで保釈されています。また弁護士は告発を否定しています。警察のコメントは「友好的で礼儀正しく協力的で、素敵なレディでした、というものです。(英語では、very friendly, polite, and cooperative" and "a nice lady."と書いてありました。 ウィノナ・ライダーは、彼女のキャリアを読むと肉体的・精神的にあまり無理のきかない女優に思えます。まあ、マイペースでやれば、もって生まれた美貌と才能があるし、熱心なファンの後押しもあるので十分やっていけるのではないでしょうか。 話はそれますが、ポスト”ウィノナ・ライダー”と言えば”キーラ・ナイトレイ”ですが、個人的にはキーラ・ナイトレイの方が美人に思えます。出演映画の「スター・ウォーズ」「パイレーツ・オブ・カリビアン」と大きなヒットに恵まれ、アメリカのサイトでの扱われ方も大きいですね。注目度はキーラ・ナイトレイでしょう。 人間の格付けとは違いますが。「エイリアン4」「若草物語」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「DVD映画鑑賞」「海外映画俳優博物館」映画DVD・PC・家電・ホビー 楽天市場情報・感想集トップへ