海の飲み会
かみさんと、数年前の海での飲み会の事を思い出して、大笑いしましてん。あの日は、ウインドサーフィンをしあと、ウインド仲間で七輪を用意して飲み食い。「みやじい」はくさやの干物が大好き。隅っこで秘蔵のくさやを焼きだした。ものすごく臭い。まるであの臭い。女性陣が逃げまどう。「まつげっち」はサンマをたくさん買ってきて、せっかく洗った僕のボードの上にずらりと並べてる。うわー、大事なボードがサンマ臭くなるやんけ。やめてー。まつげっち、もう酔っぱらっとるんか?このしと、酔っぱらって、道路や道路わきの溝で寝たりするらしい。焼けたくさやを、みやじいはにこにこ持ってきた。いつもの猫声でみんなに「うん○、食べるー?」だって。男性陣は、食べました。女性陣は断りました。みやじいは、食べながら猫声で「うん○、おいしい~。」って。誰かが持ってきた泡盛を、みんなで飲んだんでいつもより回りが早い。酔っぱらって家に帰る途中に、溝で寝てたりするまつげっち、僕の正面で座って飲んでたんだけど、いきなり前に倒れる。額を打ち付け、ケガして血がどくどく。僕も酔っぱらってたんで、こいつ、あほや、倒れおったって、大笑いするのみ。ここらへんから、わて、はっきり覚えていません。まつげっちは、倒れたまま動かない。血だらけ。かみさんが心配して、歯医者のもりたさんに、お医者さんなんで見てあげてって言ったらしい。もりたさんも、酔っぱらって動けず脈がとれない。かみさんに脈を取ってって。薬剤師ののりちゃん時計係で、かみさん脈を取ったって。その横から、これまた泥酔したみやじいが猫声で「まだ生きてるー? もう死んでるんじゃない。」って何度も聞いたらしい。一番若い艇庫の管理人さん、ジュニアが救急車を呼んで、運ばれて行きました。まつげっちは、病院で自分の住所を言わなかったらしい。ついて行ったジュニアが奥さんに電話したのかな?まつげっちは、べろべろみたいだったけど、奥さんが来た途端、急に大人しくなり、奥さんにすみませんと言ったらしい。後日、まつけっちの奥さんが一緒に来てみんなに、おさわがせしましたって。かみさんが、会ったらしい。飲んでケガしたの、これで三度目なんですよー。病院から電話があったときは、顔に斜線が入りましたー。って、指で自分の顔に、ちびまる子ちゃん風の顔の斜線を書いたらしい。たらーって。