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カテゴリ:自分
土曜の朝方、携帯にメールが。。起きてから見ると、の~りこちゃんから「これから霧積よ~」あらら、うらやましいぃ。。
20代前半、「人間の証明」映画化で、脚光を浴びたふる~い温泉です。今はどうかしりませんが、当時霧積温泉には2軒しか温泉宿が無く、一番奥にあるのが、一番古い宿。明治の頃は、文豪と言われる人達が良く泊まったそうな。 親友と新宿で待ち合わせして、降り立った駅には誰もいず、どうやって行くのだろう?とりあえず宿に電話。おじさんが、私たちの食材を確保に降りてくるというので、それを待つ。 おじさんの軽トラックに乗せてもらい「岩魚とヤマベとどっちが食べたい?」もちろん「どっちも!」 釣れないと困るね、などといいながら、養殖場によって食料分は確保。その他ビールを1ケース買ってもらって、林道をひた走り。 一般のお客さんが走る道路と、林野庁が管理の道路と途中分かれているところを、おじさんは許可を取っているそうで、、、楽でした。(帰りはそうはいかなかった) この日泊まったお客は私たちだけ。角部屋の一番広い部屋を2人でゆったり。 山の中で何もすることも無く、夕方から食事を出してもらい、延々食べて飲んでいました。途中お湯に浸かって。。 夜の10時も過ぎると自家発電の電気も消えランプになり、パートさんも帰っておじさんおばさんは寝るから、勝手に飲んでねといわれ、お酒の場所を教えてもらう。 酒のつまみにと山菜のてんぷら(これが本当に美味しかった)煮しめをもらい、それからまた延々と女2人で飲み明かしたのでした。(結局、宿のお酒を全部飲んだ、、若かった) 真っ暗な中、廊下を降りた先にある湯船まで、壁を伝って下りて、ここのお湯はぬるめなので、一度入ると、温まるまで出るに出られず、酔いがさめるまで入っていたような。。 20うん年前の記憶、山の葉の緑色まで思い出せる。つまり歳とったのかしら^^古いことが鮮明で、新しいことが入っていかないって。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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