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カテゴリ:自分
昨晩、あやしい男の人の声で電話がかかった。
「○○さんはいらっしゃいますか?」 「はい、私です」 「あ、な~んだ、おれおれ、木村」 うわぁ、何年ぶりだろう?私がこっちにきてから会ってないから、17年はたっている。 就職活動もしないで、春までスキー場にこもっていた私に母が電話をよこした。 「面接の日程を入れたから、この日までに帰ってくるように」 で、就職した会社には労組があった。かつて母が作った労組だ。^^; 港湾の労組に所属していたので、会社の青婦人部を代表して会合に出席していた。 当時の青年部長と婦人部長がとてもよい人で(後に彼らは結婚したので、そういう意味でも和気藹々としていたのかも)いろいろな会社からの寄せ集め集団をきっちりまとめ上げる采配は、今でも尊敬している。 そんな素敵な先輩にも恵まれたが、後輩もよい子達が多く、その中の1人が昨日電話をくれた男の子。(今はれっきとした中年のおじさんでしょうけど^^;) 当時のメンバーは、本当によく遊んだ。誕生日には貸切でパーティーを開いてくれたり、花見もよくやった。 彼ともう1人(身長が180cm近くあり)この2人は目立った。また可笑しいことが大好きで、のりがよい。(というかのせていた部分もある) クリスマスにタキシードを着込んで、真っ赤なバラを持って、メンバーの女の子の家に脅かしに行く、とか。もう、思い出しても、ニヤニヤしてしまう。女の子同士も本当に仲がよかった。宿泊研修や、労組の出張でも一緒だったが、笑い声がたえなかった。 こういう仲間は、やはり若いうちしか作れないものなのかもしれない。 「おかあさん、だれ?」 「おともだち!」 「だとおもった、たのしそうだもの」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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