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カテゴリ:音楽
ジャズピアニスト、ハンク・ジョーンズ氏がお亡くなりになられたそうですね。
御年91歳だったようです。 この訃報はかなり衝撃的でした。 もちろんお年からして、こういう突然のことが起こってもおかしくはないとは心のどこかで思ってはいたのですが、今年に入ってからも来日されたり、まだまだ元気なのかなあと思っていただけに、随分とショックでした。 私は、NYで1度、そして大阪のビルボードがブルーノートだった頃に1度演奏を聴く機会を持てました。 そして、グレートジャズトリオのアルバムなどはよくコピーして勉強させてもらいました。 とても影響を受けた人です。 私の中で「2大先生的ピアニスト」は、トミー・フラナガンさんであり、まさにこのハンク・ジョーンズさんでした。 先生は2人とも、天に召されてしまいました。 不思議なことに、なんか今日の朝、まだニュースを聴く前に、なぜかハンク・ジョーンズさんのことをふと考えていました。 夕方になって、まさかこんな訃報を聴くとは、思いもよらず。。 美しい音色と、魔法のように出てくる完成されたフレーズはもう2度と生では聴けないのだなあ。 今はあまりの衝撃で気持ちの整理が付きませんが、バップ世代で活躍して今なおそのスタイルを貫き、人々を魅了するサウンドを送り続けてきた偉大なピアニストに敬意を表し、私もこれからもより一層、バップ練とより心地よいスウィング感を追究しがんばろうという気がますます強くなりました。 今私が、曲がりなりにもジャズを演奏できるようになったのは、この方のおかげでもあります。 きっと、最後は優しい顔をして逝かれたのでしょうね。 ご冥福をお祈りいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年05月18日 21時41分01秒
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