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テーマ:津波避難訓練(2)
カテゴリ:地域(静岡県)
静岡県沿岸部の17市町で 昨日津波避難訓練が実施されました。
「駿河湾から遠州灘を震源とする大規模地震が発生し、 県内は強い揺れと大津波に襲われた」という設定です。 午前9時にサイレンとアナウンスが流れたので 火元を確認し、ヘルメットを被り、防災リュックを背負って 夫と2人で 避難先の小学校へ向かいました。 風はまだそれほど強くなく 暖かいし リュックを背負ってるし ピクニックに行くような気分になっていたら スマホに大きな着信音で、災害のエリアメールが届いた(-_-;) 小学校には15分で到着。 点呼を取り、ここまで何分かかったかを報告して9時45分に解散。 一家に1人しか来ていない家庭も多く、全員が参加したということでもなく でも、今朝の新聞を見たら 静岡県内で、去年より4万人多い 10万6千人が参加したと書いてあった。 まだまだ少ないけどね 焼津には7メートルクラスの津波がくると想定されているけど 私の家のあるところは 海抜14メートル。 小学校は海抜17メートル。 海のすぐ傍というほどでもないので 緊迫感はあまりないのですが・・。 避難訓練の2週間ほど前に 「家庭防災イメージトレーニング表」と 「非常持ち出し品」「備蓄品」は大丈夫ですか?という チェックシートが各家庭に配布されます。 「イメージトレーニング表」には 家庭での地震対策・・・例えば「家具の固定がされているか」「避難方法や手段を考えているか」 「廊下・玄関などは整頓されているか」などの7項目。 地震発生後の対応・・・「非常持ち出し品はどこにあるか」「家族などの集合場所はどこか」 などの9項目。 「非常持ち出し品」や「備蓄品」に関しては、何がどのように必要かというものが 具体的に「飲料水は1人1日3ℓが目安」などと書いてあります。 これらのことは 別に海岸の近くに住む人ではなくても この国の地震はいつどこで起きるかわからないので 「津波が来ないから大丈夫」と思わないで それぞれに自分で考えることが大切だと思います。 あの2年前の震災以来、焼津では津波避難訓練だけでも 3回はあったと思う。 毎年8月末と12月にも もちろん防災訓練があります。 今日で震災から2年。 NHKの「あさイチ」を見て あの日のことを考えました。 午後2時46分に 黙祷を捧げたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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