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テーマ:好きなTV番組(35)
カテゴリ:家族
NHKの朝ドラ「花子とアン」を見ている方なら
「嘉納伝助」がおわかりですよね。 モデルは実在する筑豊の炭鉱王「伊藤伝右衛門」。 私のブログのプロフィール写真。 この3人の少女の中に、私はいません。 これは80年以上前の、祖父と私の母達のお正月の写真です。 実家の本玄関の前に 晴れ着で並んでいます。 右端の、1番大きな少女が私の母です。 生きていたら、今93歳くらいだと思います。 左端の長男は戦病死して、この写真に写ってる人は もう誰もいません。 私はこの写真が好きで、プロフィール写真にしているくらいなので、 私の記憶の中の祖父がこの紋付羽織袴になってしまいました(^^ゞ それに、私は長州生まれ・山口市出身と言っていますが 祖父は福岡県築郡が本籍地で 言葉も九州弁だったのです。 筑豊の炭鉱王「伊藤伝右衛門」は一代で財を築きましたが 祖父も一代で財を築いたという点では同じ。 ただ、無学で字が読めないと言われた伝右衛門さんとは違い、 祖父は 東京工學院というところを卒業しています。 私としては 祖父に重なる伝右衛門さん(TVでは嘉納伝助)の あの粗野な役柄設定が どうにも気の毒でたまりません(^_^;) 実家の庭です。 右端が私の祖母。左端が私の母です。 で、今でもお金持ちかというと、違います。 実家は半世紀前にとっくに倒産して、今では他の方の家です。 外観はそのまま、素晴らしいリフォームがされて、住んで下さっています。 一代で築いた財産というのは 二代、三代とは続かないもんなんです。 実家の洋館での私。4歳くらいかな? ベレー帽、ネッカチーフ、編みこみセーター、ニッカボッカー、 母の趣味ですね(笑)、60年ほど前、こんな女の子でした^^ TVの「嘉納伝助」邸は どこかで見たことあるなぁと思っていたら 外観は熱海の「起雲閣」でした。これ、「起雲閣」で撮った写真です。 今日の「花子とアン」は泣けました。 明日もこれからも 楽しみです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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