曲まめ子の　まめ子な日々

友達のひろ子さんからのランチのお誘いが延び延びになっていて
先週、島田の「din/g・place」に行ってきました。

１１時半に予約を入れた、とひろ子さんにしたら
「ありがとう＾＾　話しがい～っぱいある！」

大井神社前の駐車場に車を止め、少し歩く間も暑いこと！
エアコンの効いたお店から中庭の写真を撮ると
何だか涼しげに見えますが　外は灼熱なんですよ（汗）


ランチタイムは　メインプレート＋ソフトドリンクが１０００円。
それにスープと前菜とデザートを付けると１３００円だから
１３００円のランチがお得感ありです＾＾

枝豆のスープ。　お冷やはミントの香りでスッとします。



前菜は　レンズ豆のバルサミコ酢とキッシュです。


ひろ子さんは
「まめ子さんが　林真理子の『白蓮れんれん』を読んだって言ってたから
私も図書館に借りに行ったんだけど、順番待ちで８２番目だったのよ！」
「ひえ～！私、読んだのが早かったから、借りに行ったその日に借りられたのよ！
順番待ちはなかった」

「待っていたら『花子とアン』が終わると思ってね、買ったの」
「今、『花子とアン』効果で　林真理子の本が増刷で売れてるんだってね！」
「まめ子さんが　白蓮の本を読まなきゃ、面白さが半減って言ってたけど　その通りね。
ドラマとはまた違うけど、読んだからわかったことが多くてね！」

それにしても　あれだけのラブレターの数々、白蓮の子孫の方が
林真理子にゆだねてくれたのが素晴らしい。
炭鉱王の子孫の方も　取材に協力したのが素晴らしい。

食べては喋り、喋っては食べ(笑)

メインは新メニューの「こだわりベーコンとフレッシュ野菜のガレットオーブン焼き」

ここに来たら　ガレットを食べなきゃね！
ゆで卵の上あたりにある　紫色とピンクっぽい食材は
色付きのじゃがいもでした！
「たむら農園さん」のお野菜だそうです。
ベーコンもとても美味しい

私は６月半ばにもこのお店に来て　ブログUPしたんだけど、
すっかりファンになりました。


白蓮は　九州の炭鉱町に来て、女学校を作ることに望みを託し、
炭鉱王との子どもを生むことを望んだけれど、
女学校の夢は絶たれ、子供は炭鉱王自身が避妊手術をしていたので
母親になる夢も絶たれてしまいました。
「お妾さんの子どもやら　いろいろ複雑だったから　もう子どもは要らない、
って思ったのかしらね。それにしてもすごいわね」とひろ子さん。
「それって、英雄色を好む、っていうことじゃないの。正にその通りだねー！」

昔の大金持ちは妾がいて当たり前、っていう時代だったんだろうなぁ。
「白蓮れんれん」を読んだ時から　炭鉱王の気持ちが白蓮に伝わらずお気の毒、
不器用で愛情表現が下手な男の人だけど　太っ腹で男が惚れる男だわ、
って思っていたけど、TVではもっとあっさりとした筋書きになっているから
役者の吉田鋼太郎さんの上手さと相まって、ますます気の毒になる(^_^;)



デザートと珈琲。
店内が涼しいので　冷たいものはやめて、熱い珈琲にしました。

何しろ、ランチのあとはカフェタイムで、ずっといてもOKなので
ゆったりしたソファ席に座り込んで　１１時半から３時半まで居続けた(^^ゞ

私も「花子とアン」が気になる日は　２度も（たまには３度も）見るけど
ひろ子さんも凄い(笑)
「１回目は　喋ってる俳優の顔を見てるの。
２回目は　喋ってない俳優の人達の表情を見て観察してるのよ」

演出家か！とツッコみたくなった(笑)