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カテゴリ:2泊以上の旅行
滋賀県の紅葉狩りの続きです
野洲市の「銅鐸博物館」と「兵主神社」の紅葉のことを書きましたが 2日間で、この他に近江八幡の「教林坊」と「八幡山」に行きました。 教林坊に行ったのは「11月22日」。 お嫁さんのご両親と「いいふうふの日ですねぇ」なんて言いながら 車を降りると 山一面の紅葉が迎えてくれました。 総門をくぐります。 ここに竹の杖が沢山置いてありました。 表門から紅葉を見上げる。 「教林坊」は 605年に聖徳太子によって創建されたお寺です。 書院の受付からの眺めです。 ここの障子からの眺めを「掛軸庭園」と呼び 四季の自然を切り取って 山水掛軸に見立てているんだそうです。 白洲正子『かくれ里石の寺』より。 「・・・ここで私の興味をひいたのは、慶長時代の石庭で、いきなり山へつづく 急勾配に作ってあり、よく見ると、それは古墳を利用してあるのだった・・・」 教林坊の「教林」は 聖徳太子が林の中で教えを説かれたことに由来し お庭には「太子の説法岩」と呼ばれる大きな岩があります。 石段や庭周辺の山道を歩きます。 私が平気だった程度の上りです(*^_^*) 散り紅葉も美しく、 緑の苔は色鮮やかで 水琴窟の音色に耳を澄ませました。 京都の紅葉が格上なのはよく知っていますが 人混みにうんざりしてしまいます(>_<) 滋賀県は穴場がいろいろあり、私もあちこち行きましたが 「教林坊」は 静かで渋滞もなく、本当に美しかった! 12月6日までライトアップをしているそうです。 23日は 近江八幡の八幡山へ。 息子が仕事で お嫁さんのご両親、お嫁さんと孫娘、夫と私の6人。 到着したのがまだ午前9時台だったので 難なく車も置けて 八幡山(はちまんやま)のロープウエイに乗りました。 琵琶湖国定公園・八幡山。 4分で山頂に着きます。 山頂まではらくちんですが、そこからは上り坂や石段があり、 それでも1周歩いて40分くらいのコースになっています。 若い人を意識してか、「恋人の聖地」などと書かれ あちこちにこんな仕掛や あんな仕掛け(^^ゞ 自動シャッターが切れるように、ちゃんと「カメラ置き台」も設置されています。 豊臣秀次によって築城された八幡山城ですが 現在は石垣を残すのみです。 本丸跡には「村雲御所 瑞龍寺門跡」があります。 坂や石段は「教林坊」より八幡山の方が多かった。 でも私がOKな程度です。 近江八幡の町歩きは何度かしたけど NHKのあさドラ「あさが来た」でも 八幡堀は はつさんが舟でお嫁入りするシーンの撮影場所になったり 風情ある人気の観光地ですね。 この日車を止めたのは 近江商人の絶大な信仰を集めてきた 「日牟禮(ひむれ)八幡宮」前。 丁度 秋の大祭が始まるところでした。 「近江の漬物 山上」で、お漬物を買い、 その隣りの「クラブハリエ」でバウムクーヘンを買いました。 ここに来た時の定番です(^_-)-☆ 和やかにほっこりと 近江の紅葉を見てきました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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