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テーマ:そうだ、京都行こう!(954)
カテゴリ:京都の旅
私の卒業した高校は共学でしたが、旧制高校の面影そのままに
当時1学年500人の生徒のうち、女子は1割の50人しかいませんでした。 それで、今でも同期会より女子会の方が盛んなんです。 男子が多すぎて、よほど目立つ人しか覚えてない(笑) 50人の女子のうち、すでに5人亡くなり、 そのうち14名が今年は京都に集まったんです。 2日目はホテルの前からタクシーを拾い、源光庵へ。 京都市内でもかなり北に位置します。 朝10時なので 観光客が少ないです。 本堂には有名な 悟りの窓と名付けられた丸窓と 迷いの窓という角窓があります。 悟りの窓は円型に「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現するそうです。 迷いの窓は角型に「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表現しています。 JR東海の「そうだ 京都、行こう。」のCMになったこともあるんですよ。 紅葉の頃は 更に素晴らしいです。 青もみじが目に染みるようで、本堂に入る風が爽やかです。 そしてもう1つ有名なのが本堂の「血天井」。 伏見桃山城の遺構で、慶長5年(1600年)徳川家康の忠臣、 鳥居彦左衛門元忠一党1800余人が 石田光成軍と交戦したが討ち死。 残る380余人が自刃した時の恨跡です。 自刃した時の血の跡。血の足跡がはっきり見えているのがおわかりでしょうか? 源光庵から300メートルの常照寺へ。 吉野太夫ゆかりの地です。 太夫寄進の朱塗りの山門があります。 桜や紅葉の頃は さぞ美しいでしょうね。 写真の追加を2枚。 吉野太夫が寄進した山門(赤門)です。吉野門と書いてあります。 常照寺から500メートルの光悦寺へ。 本阿弥光悦ゆかりの地です。 参道の入口から真っ直ぐのアングルが素敵です。 鷹ケ峯三山が望めますが、ここで有名なのは光悦垣です。 この辺りは見所満載ですが お昼になったので 昼食場所の「しょうざんリゾート」に歩を進めました。 光悦寺から1キロ、なのですが・・・ 古道が・・・古道(若狭道)が・・・ ひぇー、何だこれ ジェットコースターみたいな道!!! 転んだらもう再起不能な感じ 足や膝の悪い人は 源光庵からタクシーに乗るようにと 幹事の指示があったのは こういうことだったのね! みんな必死で坂を降りて、もみじ街道(見上げる限りの青もみじ)を テクテクと歩き、森林浴をしながらしょうざんリゾートに到着しました。 ランチ編へと続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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