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テーマ:赤毛のアン(148)
カテゴリ:赤毛のアン
9月にプリンスエドワード島に旅行した友達が お土産を買ってきてくれました。
赤毛のアンのお店のトートバッグと プリンスエドワード島のタータンチェックの生地。 タータンチェックの生地は 私が買って来て欲しいとお願いしました。 「私がプリンスエドワード島に行くことはもうないと思うので、 本当にあつかましいお願いですが もし万一プリンスエドワード島タータンの 布地を売っているお店に行ったら、1メートルでいいので買ってきてもらえないでしょうか。 荷物になるから申し訳なくて言えなかったけど、もし売っているお店に行って 覚えていたらお願いします。 私は友達に別のものを頼まれたことがあるんだけど 荷物になるのがイヤで 断ったので、私の頼みも断ってくれて全然構いませんから」 すると友達は 「大丈夫よ!必要なだけ買ってくるから。 どんなタータンチェックか教えて!」 私は急いでタータンの写真を送りました。 2メートルも頼んでしまいました。 「無理に買いに行かなくていいから、覚えていたらお願いします。 買ってくるよという返事だけで嬉しい。 それと、どこで売っているか 地元の人に聞かないとわからないかも知れません」 友達は「英会話実践のため、地元の人にインタビューしてみるよ」 というカッコいい返事。 お店を探すのは大変だったようで シャーロットタウンの街で聞いても そんなものは知らないといわれ、1度は諦めたけど インフォメーションセンターでたずねたらパソコンで探してくれて、 やっとお店が見つかりました。 売っているお店は遠かったけど 「せっかくここまで来てわかったんだから何としても手にいれよう!」 お友達の皆さんも「お店の場所がわかったんだからみんなで歩いて行ってみよう」 って付き合ってくれたのだそうです。 お店を発見した時は全員で拍手。 お店の人が「日本人が買いにきたのは初めてだ」と言ったときも 全員で拍手したのだそうです。 本当に、あすかルビーさん、お友達の皆さん、ありがとうございました。 洋服ができたら 写真をラインで送りますね! タータンチェックは 昔々スコットランドに住んでいたケルト民族が 一族を象徴するために 配色や色で他と差別化したそうで 日本で言う「家紋」のようなものです。 私は3年前、ノヴァスコシア州とプリンスエドワード島で 冬物のマフラーを自分のお土産にしました。 どちらもスコットランド製です。 左がノヴァスコシア、右がプリンスエドワード島。 色には意味があり、プリンスエドワード島のは赤い土と緑の牧草地、 白い波しぶきを表しています。 皆さんラグビーワールドカップはご覧になっていますか。 にわかファンの私も夢中になっています。 屈強な男達が力の限りぶつかりあって 心をひとつにして 勝利を目指すスポーツって 何て魅力的で面白いのでしょうね。 スコットランドに勝つとは思っていなかったので 日本の選手の皆さんごめんなさい。 スコットランドのユニフォームにもタータンチェックが使ってあります。 公式HPの写真ですがお洒落ですよね。 襟の裏地もタータンチェックなんですよ。 チラッと見えるところがいいですね。(ネットの写真です) タータンチェックのことは 奥田実紀さんのこちらのブログでもっと詳しくわかります。 タータンの本を2冊出版されている方です。 巻いてる部分をピンでとめたりしてね^^ 何だか懐かしくて永遠に好きです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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