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2020.08.25
テーマ：健康(344)
カテゴリ：健康
1泊で入院しました。
私は56歳の時から血液サラサラの薬を服用しています。 そのため、抜歯は総合病院の口腔外科を紹介されるのです。 去年に続いて2度目で、しかもコロナ禍のこんな時に 入院ってイヤだなって、先延ばしにしようと思ったのですが 血圧の薬を貰ってる近所の内科の先生に 「また入院して抜歯と言われたけどイヤだわ」と言うと 「近隣市にコロナ感染者が出ていないから今でしょ！ 今のうちにやった方がいい」と言われて納得。 歯科で紹介状を書いて貰い、口腔外科に予約の電話をしたのが 6月初めだったので、コロナで抜歯は受けていないということを 言われたのですが 受診したのは自粛期間後だったので すんなり話が進みました。 抜歯といえど手術なので 7月末に手術前検査があり 手術入院したのは先週21日でした。 ブログは予約日記を前夜書いておいてから出かけました。 去年11月と違い、病棟の部屋はどこも満室ではありません。 私は4人部屋でしたが、口腔外科の私と婦人科の方が1人で 4人部屋の対角線上に2人なので身体的距離は充分でした。 病院まで送ってくれた夫は病棟の受付までで そこから先は入れません。 手術室の前の椅子もなく、待っている場所もなく 私は命に係わる病ではなかったので、手術が終われば夕方 自分で夫に電話して結果報告をするということになりました。 大きな手術をする人や面会が必要と判断された場合だけ 家族1名に限り面会許可証を発行されますが 面会は原則お断りなのです。 面会は20分を目安として できる限り短い時間です。 もちろんマスクは必須で、体調の悪い人は病棟の面会は できません。 廊下の突き当りの非常口から見た市内の様子。 左の建物がイオンです。  病室から見た景色。警察署が目の前です。  10時半に病院に行き、入院手続き。 薬局で手術前手術後使用される薬剤説明書を貰いました。 身体のバランスを保つための輸液と、感染予防の抗生物質の 点滴を手術前にして、手術後に抗生物質の点滴を1本します。 提出書類は何枚もあり、病室でもコロナの病院内感染を 防ぐための質問書がありました。 14日以内に海外渡航の履歴はあるか、 14日以内に海外からの帰国者に濃厚接触していないか、 14日以内に感染者急増している都道府県に出掛けていないか。 他にもありました。 手術は1時半からで看護師さんと一緒に手術室に向かいました。 あっちでもこっちでも何度も名前の確認をされ 手首のバーコードをスキャンされました。 手術室に入る前にシャワーキャップみたいな帽子をかぶり、 担当の先生がシャワーキャップ姿で迎えてくれて 「誰かわかりますか？」と聞かれたので 「わかりますよ(笑)可愛い  」と言ったら「やった～」って(笑)そんな感じで喋りながら始まりました。 抜歯と言っても歯医者さんの椅子で寝そべって抜くのとは違い 無機質な手術室の手術台に上がります。 天井のライトが付き、鼻に酸素吸入、腕には点滴。 「静脈内鎮静法でやりますね」「はい、いつ眠くなるかしら」 「そんなにすぐに眠くはなりませんよ(笑)」 静脈内鎮静法は痛みも和らぎ、気持ちは穏やかになります。 去年はウトウト気持ちよく、こんなに気持ちいいのなら 静脈内鎮静法を時々やりたいぐらいだと思いましたが(笑) ウトウトしたのかしないのか、何となくぼんやりしたまま 痛みは全くなく、何人かの先生と看護師さんが話している こともわかっていましたが 記憶が定かではありません。 「はい、終わった。30分で終わった～」 という先生の声で終わったのがわかりました。 ほんの数分だったような気がするのは 自分の記憶が 抜け落ちているからなんでしょうね。 ふらつくので支えられて手術台から階段を降りて 病室には車いすで行き、1時間半ほど横になりました。 お昼を食べていないのでお腹が空きました。 夕飯は全粥と鶏ダンゴと三食ごま酢、ジョアなど完食。  翌日の朝食もお粥です。玉ねぎのお味噌汁とバナナ、 ほうれん草の卵とじ、温牛乳など。お粥は少し残しました。  手術日を決める時、先生が 「痛みますよ。腫れますよ」と説明されたのですが 去年は腫れなかったし、痛み止めも病院で飲んだだけで ちっとも痛まなかったので完全に甘く考えていました。 左下の1番奥を抜きましたが、手術後が痛いのなんの。 ゆっくり眠れない痛さで、おまけに熱も7度6分出ました。 娘が1泊入院で親知らずを抜いた時と同じ状況です。 娘の場合は親知らずを抜くのに骨を砕いて抜いたので 頬が青あざになりましたけど 私はあざにはなりません。 翌朝の朝食を食べて診察室で消毒して先生のお話を 聞いてから退院です。 「退院後の今日から普通の生活でいいですよ。 激しい運動は控えて（そんなのやらない）散歩は大丈夫」 こんなに痛むと思わなかったと言うと 「そりゃそうです、痛みますよ。親知らずと同じような 位置の歯を抜いたのだから。 親知らずを抜いた人の話を聞いたことがあるでしょ？」 ・・・あります。 「明日、顔の腫れがピークになりますよ。 3日目が1番腫れるんです」「えっ  」いろいろお聞きして退院。 夫に電話して、自分で荷物を持って正面玄関に行きました。 顔は腫れて、ますますのおたふく顔になりました(>_<) ただ、腫れた左側の顔はシワが伸びてました  今日で抜歯5日目。 腫れは段々収まるでしょう。痛みもほぼありません。 薬は、こうやってわかりやすく処方されました。 1回分の見本が入ってます。高齢者だからかな？  抗生物質と痛み止めが5日分と、他にうがい薬。 （話題のイソジンのジェネリックでした＾＾） とても親切にしていただき、焼津市立総合病院には 感謝の気持ちでいっぱいです。 こんな時代の医療従事者の方に、お体を大事にして下さい という気持ちと感謝と敬意をお伝えいたします。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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