|
カテゴリ:伊豆の旅
修善寺の帰りに三嶋大社に寄り、それから沼津へ。
夫が「沼津御用邸は行ったことある?」と聞くので 行ったことがない私は即座にOKしました。 沼津っていつも通り過ぎてしまうんです。 沼津御用邸記念公園来園口。 行ったのは4月9日です。 モッコウバラが満開の季節でした。 我が家のモッコウバラと違い、高貴なお育ちでございます。 モッコウバラの向こうに見えていた「西附属邸」。 入園料は大人100円ですが、こちらを観覧すると410円です。 ここは明治38年に昭和天皇の御用邸として造営されました。 その後、数回の増築を経て大正11年に現在の形になりました。 総面積1270平米、部屋数26室の木造平屋建ては、 国を代表する大変貴重な宮廷建築なのだそうです。 廊下をしずしずと歩きました。 謁見所です。畳敷きの上に絨毯が敷き詰められています。 御座所。 椅子やテーブル、シャンデリアなどの調度品からは 和洋折衷の当時の暮らしぶりを見ることができます。 昭和天皇がお乗りになった自転車(複製)です。 26室全部は載せられないです(^-^; 西附属邸は明治38年に昭和天皇の御用邸として造営されて、 元々の沼津御用邸は明治26年に大正天皇のご静養先として 造営されたのだそうです。ちょっとわかりにくいですね(^-^; 造営後も増築を重ね、完成時には建築面積5750平米、 1100を超える部屋を備えた大規模な邸宅になったというので 凄いです! 太平洋戦争で本邸は全焼、戦後まもなく御用邸が廃止されると 昭和45年より都市公園として一般公開され、 市民の文化・教養活動の拠点になりました。 本邸は全焼したけど 西附属邸や東附属邸は残った、 ということなのでしょうか。 外に出て 松林の中を抜けてしばらく散策。 旧本邸の馬屋を改装した喫茶・主馬です。 中には入らず、写真だけ。 記念公園があまりにも広いので 前日から修善寺を歩き 三島を歩いた私達は 歴史民俗資料館の前の藤棚の道を 歩いたあとでUターン。 海の方へ向かいました。 連絡橋の上から下を見ると こんな道が。 何の模様かしら。 この道を海に向かって歩くと海岸に出られます。 駿河湾と伊豆半島が見えて景色が急に開けます。 海岸沿いの遊歩道はお散歩している高齢者がちらほら。 御用邸と海の間の道のお散歩って素敵だわ♪ 売店で記念に何か買おうかなと思いましたが お菓子は修善寺で買ったあとだし、妃殿下のおしるしの入った ハンドタオルはどうかしらと眺めながら、 「でも美智子さまや雅子さまのおしるしのタオルで 下々の私の汗を拭くのは畏れ多い」と躊躇(^-^; 皇室レトルトカレーは 確か1人前800円ぐらいしたので せめて500円なら、と買わず(汗) 最初から最後まで 庶民丸出しでした(笑) 年中無休だそうですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[伊豆の旅] カテゴリの最新記事
|